The Smiths (ザ・スミス) – Ask

モリッシー(Morrissey)の際立った(ちょっと毒のある)個性と美声、ジョニー・マー (Johny Marr)の爽やかなギター・サウンドに美麗なメロディ。

日本でもファンの多い80年代のロックバンド、ザ・スミス (The Smiths )からのチャーミングな一曲を、読み解きます。

(歌詞&和訳)

Shyness is nice, and
Shyness can stop you
From doing all the things in life
You’d like to (×2)

恥ずかしがりは素敵だよ
恥ずかしがりは、
きみのやりたい事を
やらないよう止めてくれる

So, if there’s something you’d like to try
If there’s something you’d like to try
ASK ME – I WON’T SAY “NO” –
HOW COULD I?

だから、もし何かきみに
やってみたい事があれば
僕に聞いてごらん
僕に聞いてごらん
僕は、ノーとは言わないよ
きみを止めたりなんかしない

Coyness is nice, and
Coyness can stop you
From saying all the things in
Life you’d like to

はにかむ事は素敵だよ
はにかみは、
きみが言いたい事を
言わないようにさせてくれる

So, if there’s something you’d like to try
If there’s something you’d like to try
ASK ME – I WON’T SAY “NO” – HOW COULD I?

だから、もし何かきみに
やってみたい事があれば
僕に聞いてごらん
僕に聞いてごらん
僕は、ノーとは言わないよ
きみを止めたりなど
するわけないさ

Spending warm Summer days indoors
Writing frightening verse
To a buck-toothed girl in Luxembourg

うららかな夏の日々を
部屋にこもって過ごし
ルクセンブルクの
出っ歯の女の子に宛てて
おぞましい詩を書いてる

ASK ME, ASK ME, ASK ME
ASK ME, ASK ME, ASK ME

どうか、僕に聞いてみてよ

Because if it’s not Love
Then it’s the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb
That will bring us together

だって、もしそれが
愛でなかったら
それは、爆弾なんだ
僕らをくっつける
爆弾なのさ

Nature is a language – can’t you read?
Nature is a language – can’t you read?

自然は言葉だよ
きみ、読めないの?
自然は言葉だよ
きみ、読めないの?

SO… ASK ME, ASK ME, ASK ME
ASK ME, ASK ME, ASK ME

だから、僕に聞いてよ

Because if it’s not Love
Then it’s the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb, the Bomb
That will bring us together(×2)

だって、もしそれが
愛でなかったら
それは、爆弾なんだ
僕らをくっつける
爆弾なのさ

(歌詞&和訳終わり)

モリッシーは、恥ずかしがらずに何でもやってみるが良いさ とこの歌で私たちの背中を押してくれます。

たとえば異性にアプローチしても
上手くいくかもしれませんが
爆弾のように全てをぶちこわし
悲惨なことになる
可能性もあります。

けれども、その爆弾
すなわち何かをしようと
思わせる意志は
少なくとも何もしないでいる
よりは、人と人をくっつける
きっかけとなる、
価値あるものです。

爆弾 ‘bomb’は 物事を結びつける
愛 ‘love’とは真逆の概念です
爆弾は全てを破壊してしまう
代物ですが
同時に変化をもたらすものであり
たとえ何かをやろうとする
試みが失敗に終わったとしても
何もしないで部屋にこもっているよりははるかに建設的であるという事です。

歌詞の ‘Nature is a language’ 自然は言葉なり とは、19世紀に活躍したアメリカの思想家であり詩人エマソン(Ralph Waldo Emerson) の’The Uses of Natural History’からの一節にヒントを得ていると言われています。

Nature is a language and every new fact one learns is a new word; but it is not a language taken to pieces and dead in the dictionary, but the language put together into a most significant and universal sense. I wish to learn this language–not that I may know a new grammar, but that I may read the great book which is written in that tongue.

(訳)
自然とは言語であり、そこから我々が学ぶひとつひとつの新しい事実は、新しい単語のようなものだ。

しかしそれは、ばらばらにされて辞書に収まっている死んだ言葉ではなく、普遍的かつとても重要な意味合いを持つものとしてまとめあげられたものだ。

私は、この言語を学びたいー

ただその文法を知るためではなく、その言語によって書かれた素晴らしい書物を読めるようになりたいのだ。

(訳終わり)

自然、すなわち自分を取りまくもの全ては、読み解くべき言葉なのでありますが、それは全く理解不能な外国語というわけではありません。
読もうと欲すれば、読めるもの、理解出来るものです。

そして、そこから得られる経験ひとつひとつにこそ真実があり、優れた書物のように、あなたを豊かにするものでもあるのです。

 

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